新型コロナウィルスとワクチンの真実②
今回の新型コロナウィルスについて
ポイント
①新型コロナウィルスは「風邪」
②通年のインフルエンザの1/30の被害
③やはり集団免疫で収束
・新型コロナウィルスは風邪
コロナウィルスは風邪の一種です。
コロナウィルス、アデノウィルス、ライノウィルス、そしてインフルエンザウィルスはいわゆる風邪のウィルスです。
その中でもインフルエンザウィルスは症状が強いです。
新型コロナウィルスは通常のコロナウィルスが変異をして感染力が高まった状態のものです。
しかし「新型」と名がついていますがコロナウィルスには変わりなく風邪のウィルスです。
エボラ出血熱やペストのように致死率(罹ると死んでしまう確率)が50%を超えるような恐ろしいウィルスとは全く違い、私たちが毎年罹る風邪です。
①で説明しましたが、コロナウィルスをパスタに例えると、ミートソースからカルボナーラに変わったようなもので、見た目は変わってもベースが同じパスタなので自然免疫をすり抜けても獲得免疫の記憶があれば対応可能です。
日本にはおよそ100年前から4種類のコロナウィルスが一年中存在していて、国民全員が常に曝露し、主に冬になってウィルスが活発になり、人間側の免疫が落ちると感染、発症して風邪が流行ります。
ですから、獲得免疫もその時々に変異したウィルスを常にキャッチして情報を更新し、ほとんどの人が重症化せずに済んでいます。
4種類のうちの3種類は普通の喉風邪で、喉が痛くなり、咳や鼻水、場合によっては38℃以上の発熱を起こしますが、養生して3日寝れば治るごく普通の風邪です。
もう1種類がいわゆる「タチの悪い風邪」で、通常は普通の風邪と同じですが、免疫が落ちていてこじらせると他の3種類に比べて肺炎を起こしやすく、施設の高齢者などが亡くなることもあります。
今回の新型コロナウィルスはこの「タチの悪い風邪」が変異して、ミートソースからカルボナーラへといきなり姿がかなり変わったので、免疫も対応にやや遅れて、通常のタチの悪い風邪よりも感染者や重症者が増えました。
ただし、以下にも説明しますが、通年のインフルエンザの被害に比べれば1/30と非常に少なくて、特段問題にするレベルでは無かったのです。
それは今まで100年に渡って4種類のコロナウィルスに国民全員が何度も何度も曝露していて、今回は対応が少し遅れはしたけれどすぐに対応出来て、集団免疫が形成されて大きな被害にはなりませんでした。
「タチの悪い風邪が流行った」レベルなのです。
一方欧米にはもともと日本のようにコロナウィルスがほとんど存在せず、ほぼ獲得免疫が出来ていない状態だったので、日本よりも50倍から100倍近い被害になりました。
これも後で説明しますが、日本の被害が大きく感じるのは「テレビが間違った情報を流しているから」です。
NHKをはじめ、こんな大事なことでまさかテレビが嘘をつくわけがないと思うかも知れませんが、本当に嘘をつき、誤った情報を流し続けています。
現にインフルエンザの1/30の少ない被害で済んでることは報道しないので知らなかったと思いますし、2020年の超過死亡(例年に比べて1年間に死亡する人の人数)は数千人減っているのです。減った要因は新型コロナのおかげでインフルエンザで亡くなる方が極端に減ったからで、新型コロナのお陰と言っても決して間違いではないのです。
③やはり集団免疫で収束
そう言うと、
「インフルエンザの1/30で済んだのは、マスクや自粛をしたからだ。それをしなかったらもっと被害が増えていた」と言う方がいます。
これも全くの間違いです。
何度も言いますが、風邪のウィルス(コロナウィルス)は自粛やマスクでは防げませんし、むしろ逆効果なのです。
日本においては自粛やマスクをしない方がより被害が少なく早く収束しました。
マスクについては後述しますが、感染予防には何の役にも立たず、むしろ害になります。
これも何度も言いますが、風邪の流行が終わるのは、みんながウィルスに曝露して獲得免疫を作って症状が出なくなる「集団免疫」が出来た時です。そのためには個人個人が手洗い、うがいなどの基本的な感染対策をして、免疫を落とさない生活(後述)をして、自粛などせずに日常生活を送りながら緩やかにウィルスに曝露して、無症状か軽症で済ませることが唯一の解決方法なのです。
2020年以前は今回以上にどんなにインフルエンザやタチの悪い風が流行っても、この方法で十分解決してきて、医療崩壊など一度も起こってないのです。
↓参考文献です。より詳しく知りたい方にオススメです。